ティーショットを曲げたときのコースマネジメント

タイトル:ティーショットを曲げたときのコースマネジメント
発行日:2009.04.17
号数:58号

まずは、典型的な例を挙げます。

400ヤードのミドルホール。

このホールは、右に緩やかにカーブしています。

ティーショットをドライバーで右に曲げてしまい、
ボールは林のそばの深いラフに辛うじて止まりました。

ピンまで残り180ヤードです。

このコースは、右に緩やかに曲がっていて、
セカンド地点からピン方向を見ると
途中に右側から林がせり出しているように見えます。

少しでも右に外すと林の中に入ってしまいます。

しかも、左サイドもあまり広くなく、
左を狙い過ぎると左にOBのリスクもあります。

さらにグリーン手前の左右にバンカーがあります。

こういう状況で、貴方ならどうしますか?

私なら迷わずレイアップします。

そして、サードショットにかけます。

スコアメイクに苦しんでいる方の多くは、
どうしても大叩きをしてしまうホールが必ずあると思います。

その原因の中で多いのが、OBやトラブルショットです。

OBは別として、トラブルショットで大叩きをするのは、
コースマネジメントのミスが絡んでいる、
もしくはコースマネジメントのミスそのものということも
少なくありません。

つまり、トラブルがあり、取り返そうとするあまり
無謀なコースマネジメントを犯し、さらにトラブルを誘発する。

これを繰り返した結果、大叩きとなることが少なくありません。

最初に挙げた例で、セカンドショットを無謀にもピンを狙って、
ロングアイアンでショットしてしまう。

これは、典型的なコースマネジメントのミスそのものと言えるでしょう。

このような状況からピンを狙ってもグリーンに乗せるのは至難の業です。

グリーンに乗らないだけならまだしも、右の林に打ち込んだり、
深いラフでボールが飛ばなかったり、
左のへOBしたりするリスクがとても高くなります。

このリスクを考えずに無謀にもピンを狙ったショットが、
またトラブル・・・

こうなると、次のショットはさらに無謀なコースマネジメントを
犯してしまうでしょう。

コースマネジメントを考えるときは、
このリスクのことをよく考えておきましょう。

ティーショットを曲げてしまうと飛距離も稼げず、
取り返そうという気持ちになってしまいがちですが、
この気持ちをコントロールできないといつまでたっても
大叩きがなくなりません。

ティーショットを曲げてしまってもOBでなければ、
1打のミスで終わります。

リカバリーショットが出すだけだったとしても、2打のミスで終わりです。

そこから、堅実に攻めればボギーかダブルボギーでおさまります。

コースマネジメントは、当然ながら自分で決断できます。

なので、自分のコントロールできないミスではありません。

自分でコントロールしたミスと言ったほうがよいのかも知れません。

OB、林に打ち込む、大きく曲げてしまう、バンカーに入るなど
自分がコントロールしようとしてもできないミスは別として、
自分でコントロールできるコースマネジメントを
トラブル発生のときも冷静に正確に判断できるように心がけましょう。

心の中の葛藤はあるかもしれませんが、これが上達のポイントです。

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