1番ホールは、後続組のプレーヤーがたくさんいて、
見られているという意識が強まりやすいですよね。
緊張したり、力んだり、硬くなったりしがちです。
意識するあまり空振り、チョロ、OBしたらどうしよう。
かっこ悪いな。恥ずかしいななどの
ネガティブなことをイメージしだすといいことはありません。
また、気負いすぎて、飛ばしてやろう、会心のショットをしてやろうと
力んでしまうのも空回りしがちです。
1番ホールのティーショット、その日のラウンドの1打目のショットは、
他のショットと違う何か特別なものと考えている人も
いらっしゃるのではないでしょうか?
その日の調子をうらなう大事なショットなどと特別に思ってしまうと、
ミスしたときのダメージは1打以上のものになってしまうということも
考えられます。
スタートホールで、悪いイメージを持ってしまうことほど
惨めなことはありません。
スコア100の人なら100のうちのたったの1打です。
その1打で落ち込む必要はありません。
1番ホールのティーショットも、
2番ホールのティーショットも同じ1打です。
スタートホールだからといって、何も特別なことではありません。
■1番ホールのティーショットのコツ
1番ホールのティーショットは、会心のショットを望むよりも
フェアウェイにキープできればOKぐらいに考えましょう。
会心のショットよりも「無難に」です。
1番ホールも18ホールのうちの1つのホールです。
それ以上の特別な感情は持ってはいけません。
いつもと同じ手順、同じリズムでルーティンをして、
リラックスして、平常心でショットしましょう。
結果が思わしくなくても、すぐに気持ちを切り替えていきましょう。
まだ、始まったばかりです。
これからです。